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院長コラム
カウンセリングでは短くお答えしにくい内容を、院長がくわしくまとめています。
11本のコラム
鼻のヒアルロン酸は広がりますか? 鼻の糸は突き出てきますか?
どちらも間違いではありません。ただし、条件があります。ヒアルロン酸は必要以上に多く使うと広がり、先端のとがったまっすぐな糸は突出することがあります。そこで、骨組みはL字型の糸で、形は最小限のヒアルロン酸でつくります。
脂肪吸引後の実際の経過――圧迫着・腫れ・内出血
強い腫れは1か月、残ったむくみは3か月をひとつの目安と考えています。内出血は、多くの場合2週間以内にほぼ消えます。腕は、1~2か月で最終的なラインになることが多くあります(個人差があります)。
脂肪注入豊胸の定着率は、どう考えればよいのでしょうか
脂肪注入豊胸の定着率は、論文では50%ほどとされています。体重が減ると30%ほどまで下がることがあり、増えると70%まで上がることもあります。少なくとも、体重が落ちないように気をつけることが大切です。
糸とヒアルロン酸を組み合わせる理由――鉄筋とセメント
糸は固体に近く、ヒアルロン酸には流れる性質があります。鼻先を立たせるには糸が、繊細な形をつくるにはヒアルロン酸が向いています。建物を建てるときに、鉄筋とセメントを一緒に使うのと同じです。
鼻の糸は溶けますか? あとから鼻の手術はできますか?
鼻の糸の施術を受けたからといって、あとで鼻の手術ができなくなるわけではありません。ただし、手術をある程度考えているのであれば、施術を挟まず、はじめから手術を受けることをおすすめします。
30代と40代で、ヒアルロン酸を入れる場所が違う理由
年齢を重ねると、顔は逆三角形から三角形の構造へと変わっていきます。そのため注入する部位は、くぼんで見えるところではなく、土台の支えが弱くなったところを基準に決めます。
韓国製フィラーと海外製フィラーは、何が違うのでしょうか
違いは、韓国製か海外製かよりも、メーカーごとの原料や架橋剤の処理、物理的な特性の基準にあります。人体に使用する許可を得るには、どの製品にも共通して安全性が求められます。
顔全体でヒアルロン酸3cc、本当に足りるのでしょうか
ボリュームを増やすことではなく、土台の支えが足りない部分を補うことが目的であれば、多くの場合は合計3ccで足ります。
「注入量の上限なし」は、いくらでも入れるという意味ではありません
体重による注入量の制限はありませんが、実際には、診察で皮下脂肪の厚さを確認し、その厚さで効果が得られる最大量までしか注射しません。多く入れても、それに比例して結果がよくなるわけではありません。
脂肪溶解注射にステロイドを入れない理由
ラインオン注射(脂肪溶解注射)には、ステロイドを入れていません。組織を萎縮させるため、すぐに効果が出やすい面はありますが、生理不順や不正出血などの全身性の副作用が起こることがあるからです。
脂肪溶解注射を一度受ければ、もう太らないのでしょうか
一度では終わりません。注射1回で破壊できる脂肪細胞の量には限りがあるため、1回で得られる変化は、ラインが整う程度までです。