Hip, pelvis & hip dips

ヒップ・骨盤・ヒップディップ

骨盤の横、ヒップディップ(骨盤の下の横がくぼんだ部分)、お尻を、ご自身の脂肪やフィラーで補います。ウエストから脚まで、曲線がなめらかにつながるようにします。

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お尻の運動をしても、ヒップディップが変わらないなら

ヒップディップは骨の形によるところが大きいため、運動だけではなかなか埋まりません。

後ろから見たウエストとヒップのライン(イメージ写真)
注入・フィラーの時間
1時間ほど
麻酔
静脈麻酔
採取部位
太もも・腹部など
日常生活
翌日から
定着の確認
3か月以降
追加の注入
3~6か月の間隔で

こんなお悩みはありませんか?

ひとつでも当てはまる場合は、カウンセリングの際に最初にお伝えください。

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Point 1. 脂肪か、フィラーか

ヒップディップごとに、補えるスペースが違います

ヒップディップはもともと脂肪が少なく、皮膚の下のスペースも人によって異なります。スペースが狭いほど、注入した脂肪は定着しにくくなります。そのため、診察と超音波でスペースと脂肪の量を先に確認し、脂肪で補うかフィラーで補うかを決めます。

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Point 2. 精製

注入するのは純粋な脂肪だけです

採取した脂肪を遠心分離機(高速で回転させ、重さごとに分ける機械)にかけると、オイルの層、純粋な脂肪、血液と水分に分かれます。このうち、純粋な脂肪だけを注入します。オイルの層をきれいに取り除き、精製の間も脂肪が空気に触れないようにします。

オイルの層取り除きます純粋な脂肪これだけを注入します血液・水分取り除きます

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Point 3. 取る部分と補う部分

細くしたい部分の脂肪を、くぼんだ部分へ移します

太もも、お腹、ラブハンドルなど細くしたい部分があれば、その脂肪を採取して(吸い出して)骨盤まわりやヒップディップ、お尻に移すことができます。そのため、取る部分と補う部分を別々に決めることはしません。ウエストから骨盤、脚まで、横から見た姿全体を見て、一度に計画します。

脂肪を採る場所と入れる場所を示した後ろ姿の線画(イラスト)

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診察する部位

ヒップで確認するところ

  1. 骨盤(横のライン)ウエストから太ももへと下りていく、横のラインの幅を決める部分です。ここにボリュームを加えてウエストとの幅の差をつくると、横から見たときに曲線が出てきます。
  2. ヒップディップ骨盤の下の横側、太ももが始まる少し上で、内側にくぼんで見える部分です。
  3. お尻の上部ここが満たされると、横から見たときにウエストからお尻へと移る曲線がはっきりし、お尻が上がって見えます(ヒップアップ)。ただし、皮膚のたるみが大きい場合は、補うだけで持ち上げるのは難しいことがあります。
  4. お尻の下部お尻の下側と、太ももの裏へと移る境目です。座ったときに、もっとも圧迫される部分です。

ヒップ・骨盤・ヒップディップで、ラインオンが守る原則

  1. 01スペースに合った量だけ注入します

    多く入れればすべてが生着するわけではありません。スペースより多く入れると、かえって定着(注入した脂肪が生きて根づくこと)が悪くなることがあります。

  2. 02左右差を見て量を決めます

    骨盤やお尻は、もともと左右が少しずつ違います。手術の前にその差を確認し、左右それぞれに注入する量を決めます。

  3. 03骨盤の骨の幅は変わりません

    脂肪やフィラーで骨を広げることはできません。生まれ持った骨格の範囲で、横から見た曲線を整えます。

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施術の流れ

カウンセリングから経過確認まで

  1. 01診察・相談

    10~15分かけて、写真と超音波でスペースと脂肪を確認します。

  2. 02術前の確認

    服用中のお薬、健康状態、過去の施術を確認します。

  3. 03方法・デザイン

    部位ごとに脂肪とフィラーのどちらにするかを選び、立った姿勢で体に印をつけます。

  4. 04麻酔

    静脈麻酔で行います。フィラーのみの場合は、診察後にお伝えします。

  5. 05採取

    主に太もも、お腹、ラブハンドルから脂肪を採取します。

  6. 06精製

    遠心分離で精製し、純粋な脂肪だけを残します。

  7. 07注入・フィラー

    決めておいた部位に、1時間ほどかけて脂肪やフィラーを注入します。

  8. 08SCAR OFF

    内側を先に縫い、表面は引っぱる力を最小限にして縫合します。

  9. 09経過確認

    必要に応じて、3~6か月後に追加の注入をご相談します。

Medical note

ヒップ・骨盤・ヒップディップを詳しく見る

ここからは、手術の仕組みや回復、注意点について詳しくご説明します。院長が診療で用いている基準をもとにまとめました。

ヒップディップは、なぜできるのでしょうか

ヒップディップは病気ではありません。生まれ持った体の構造によってできる形です。

骨盤の骨の上側の稜線と、太ももの骨の上部が横に張り出した部分とのあいだに、ヒップディップがあります。張り出した2か所のあいだが相対的に内側にあるため、横から見た曲線が、ここで一度内側に入ります。

どのくらいくぼんで見えるかは、骨盤の幅や高さ、太ももの骨の上部の位置、お尻の横の筋肉の形、脂肪が主につく場所によって、人それぞれ異なります。筋トレによって周りの形が少し変わることはあります。しかし、くぼんだ部分を埋めるには限界があります。

骨盤やお尻も同様です。ウエストと骨盤の幅の差が小さいと、横のラインが寸胴に見えます。お尻の上側の脂肪が少ないと、後ろから見たお尻が平らで、垂れて見えます。

脂肪注入とフィラーは、何が違うのでしょうか

どちらも、くぼんだ部分を補う方法です。ただし、準備の過程と、体への残り方が違います。どちらかが常に優れているわけではないため、部位と体の状態に合ったほうを選びます。

脂肪注入
ご自身の体から脂肪を採取して精製したあと、移して注入します。脂肪を採取する工程があるため、静脈麻酔で行います。注入した脂肪の一部は吸収されます。
フィラー
脂肪を採取せず、製品を注入します。部位ごとに量を細かく調整しやすく、採取できる脂肪が多くない方も受けられます。持続期間や注意点は製品によって異なるため、診察の際に個別にお伝えします。
併用
骨盤まわりとお尻は脂肪で、スペースが狭いヒップディップはフィラーで補うこともあります。まず脂肪で補ってみて、足りない部分をフィラーで補うこともあります。

手術の前に確認すること

形とスペース
立った姿勢で、骨盤まわり、ヒップディップ、お尻を正面・横・後ろから見て、写真を撮ります。超音波で、補う部位のスペースにどのくらい余裕があるかを確認します。
採取する脂肪
太もも、お腹、ラブハンドルの皮下脂肪の厚みを確認します。精製したあとに注入に使える量が十分かを見極めます。足りない場合は、フィラーを併用するかをご相談します。
体重の予定
手術後に体重を大きく減らす予定がある場合は、カウンセリングの際に必ずお知らせください。
お薬と既往歴
現在服用中のお薬や健康食品、持病、過去に受けた施術をお知らせください。特に、お尻や骨盤まわりにフィラーを入れたことがある場合は、必ずお伝えください。手術前に必要な検査や、事前に中止すべきお薬は、診察後にお伝えします。

注入した脂肪がしっかり残るために

注入した脂肪が、すべて残るわけではありません。新しい場所で血管とつながった脂肪だけが残り、残りは少しずつ吸収されます。

分けて注入する
一般的に脂肪は、細い管で複数の層に少しずつ分けて注入することで、定着しやすくなります。周囲の組織と触れる面が広くなるためです。一か所に無理に多く入れると、オイルシスト(脂肪が溶けてたまった小さな袋)や石灰化(組織が硬くなること)などの合併症のリスクが高まります。
体重の維持
定着には、体重がもっとも大切です。3か月たつと、定着率(注入した脂肪のうち残る割合)は一般的に50%ほどとされています。体重が減ると30%ほどまで下がることがあり、体重が増えると70%まで上がることもあります。

ラインオンの手術の進め方

01

吸引だけにするか、注入まで行うか

太ももだけを取れば太ももだけがきれいになり、ウエストだけを取ればウエストだけが細くなります。お尻が発達している方は、太ももが細くなるだけでお尻が大きく見えるため、脂肪吸引だけでもご希望のラインになることがあります。しかし、ヒップディップ、骨盤まわり、お尻そのもののボリュームが足りない場合は、吸引だけでは足りないことがあります。

ヒップ・ラインオンを詳しく見る →

02

正確な位置に、適切な量だけ

脂肪が流れて下がることはありません。フィラーも、正確な位置に適切な量を入れれば、流れて下がることはほとんどありません。ただし、多く入れすぎると移動することがあります。

03

SCAR OFF、脂肪を採取した部分の傷あとも抑えます

切開は小さく、目立たない場所に行います。カニューレ(脂肪を吸い出す細い管)を出し入れする挿入口は、独自に開発したプロテクトで保護します。縫合は皮膚の内側から先に行い、表面は皮膚を引っぱる力を最小限にして縫い、傷あとを抑えます。

SCAR OFFを詳しく見る →

切開そのまま表面だけを引っぱると表面に力が集中します① 内側の縫合皮膚の内側を先に合わせ引っぱる力を内側で受け止めます② 表面の最小張力縫合表面は軽く合わせるだけにして傷あとの幅を抑えます

手術が向いている方、向いていない方

  • 細くしたい部位の脂肪で補いたい方
  • ジーンズやレギンスをはいたときの形を重視する方

次のような方にはおすすめしません

  • 生まれ持った骨格を超える結果を期待されている方
  • 手術後に体重を大きく減らす予定がある方
  • 診察と超音波の結果、採取できる脂肪が多くない方(フィラーで行う方法をご相談します)

回復

痛み
お尻自体の痛みは少ない傾向にあります。脂肪を採取した部位に、筋肉痛のような痛みが1~2週間ほど出ることがあります。
内出血
脂肪を採取した部位の内出血は、多くの場合2週間以内にほぼ消えます。
日常生活
翌日から可能です。
大きさの変化
手術直後は腫れと注入した脂肪の量によって、かなり大きく見えます。最初の2週間で腫れの多くが引き、次の2週間で定着しなかった脂肪が吸収されます。1か月で30~40%ほど小さくなりますが、自然な経過ですので、ご心配はいりません。
定着率
3か月以降に確認します。体重が減らなければ、定着した脂肪はほぼそのまま、ご自身のもともとの脂肪と同じように維持されるとお考えください。
追加の注入
再度の注入をご希望の場合は、少なくとも3~6か月あけることをおすすめしています。

注意事項

  • 注入した脂肪は圧迫に弱いため、きつい服、あおむけで寝ること、長時間座ることなど、ヒップディップやお尻が圧迫される状況は、少なくとも1か月お避けください。
  • 座る必要があるときは、ときどき立ち上がって姿勢を変えてください。お尻が同じ姿勢で長く圧迫されないことが大切です。クッションを使ってよいかどうかは、手術後にお伝えします。
  • ヒップディップや骨盤の横に注入した場合は、その側を下にして横向きで寝ても、注入した部分が圧迫されます。どのような姿勢で寝ればよいかは、注入した部位に合わせてお伝えします。
  • 注入した部分は、強くもんだりマッサージしたりしないでください。
  • 脂肪を採取した部位に圧迫着を着用するかどうか、どのくらいの期間着用するかは、手術後に個別にお伝えします。
  • サウナや岩盤浴、下半身の強い運動をいつ再開するかは、経過を見てお伝えします。
  • 飲酒・喫煙は、少なくとも1か月お控えください。
  • 手術時の体重から減らないように、しっかり食べて、よく眠り、十分に休んでください。

結果や回復には個人差があります。施術が合うかどうかは、院長が直接診察したうえで判断します。

ヒップ・骨盤・ヒップディップ、よくあるご質問

手術後、座り仕事をしてもいいですか?

少なくとも1か月は、長時間座り続けないようにしてください。座り仕事の時間が長い場合は、カウンセリングの際にお知らせください。スケジュールに合わせて、方法をお伝えします。

左右が同じになりますか?

手術前に左右差を確認して注入量を変えますが、脂肪が吸収される程度は、左右で同じにならないことがあります。3か月後も差が気になる場合は、3~6か月の間隔をあけて、足りない側を補う方法をご相談します。

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