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脂肪はラインオンの方法で先に取ります
浅い層は残し、中間・深い層から取る量を決めて、まず脂肪吸引を行います。そのあと、皮膚が一緒に縮む必要がある部分にRenuvionを使います。
Renuvion
ヘリウムプラズマで皮膚の下の線維組織を瞬間的に温め、収縮させる施術です。脂肪吸引後にたるみやすい皮膚や、首・フェイスラインのたるみの引き締めに用います。
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脂肪を取った分だけ皮膚も一緒に縮まないと、なめらかには見えません。Renuvionは、皮膚がしっかり縮むよう、皮膚の下から助ける機器です。

ひとつでも当てはまる場合は、カウンセリングの際に最初にお伝えください。
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Point 1. 皮膚の下から
皮膚の下には、皮膚と筋膜をつなぐ線維組織(線維性隔壁)が網目のように広がっています。この組織がゆるむと、皮膚がたるみます。Renuvionでは、細い棒状の器具(ハンドピース)を脂肪吸引と同じ層に入れ、この線維組織を直接温めます。温められた組織は縮みながら、皮膚をもう一度引き寄せます。皮膚の表面から熱を加える機器と違い、熱が必要な場所に直接届きます。
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Point 2. 85°C、0.04秒
皮膚の表面から温める高周波・レーザーでは、皮膚の下を45~65°Cで2分以上保たないとコラーゲンが収縮しません。Renuvionは、ヘリウムガスに高周波を流してつくるプラズマで、線維組織を約85°Cまで瞬間的に温めます。この温度では、コラーゲンは0.04秒で縮みます。熱が一か所に長くとどまらないため、皮膚の表面は41°Cを超えません。
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Point 3. 同じ挿入口から
脂肪吸引を終えたら、その挿入口からRenuvionのハンドピースを入れます。新たに切開することはなく、時間は1部位あたり15分ほど長くかかります。脂肪吸引をせず、たるんだ皮膚だけを治療する場合も、小さな挿入口がひとつあれば十分です。

たるんで見えるのが脂肪によるものか、皮膚のゆるみによるものかを、まず診察と超音波検査で確かめます。皮膚が折り重なるほど余っている場合は、切開手術のほうが向いていることがあります。その場合は、率直にお伝えします。
すべての脂肪吸引にRenuvionが必要なわけではありません。取る脂肪の量が多い部位や、もともと皮膚が薄くたるみやすい部位(腕・お腹・太ももの内側・あご下)におすすめしています。
組織は施術直後から縮み始めます。ただし、新しいコラーゲンがつくられて形が落ち着くまでには6~9か月かかります。その間、1・2・3か月目に経過を確認します。
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施術の流れ
超音波で脂肪の厚みを確認し、皮膚をつまんでたるみの程度もあわせて確認します。
脂肪吸引と一緒に行うか、Renuvionのみにするか、どの部位に使うかを決めます。
範囲に応じて、静脈麻酔または局所麻酔で行います。
脂肪吸引を終えたあと、同じ挿入口からRenuvionを行います。1部位あたり約15分加わります。
圧迫着を着用し、1・2・3か月目に経過を確認します。
Medical note
Renuvionについて詳しく見る
ここからは、手術の仕組みや回復、注意点について詳しくご説明します。院長が診療で用いている基準をもとにまとめました。
米国のApyx Medical社が製造するヘリウムプラズマ機器です。高周波が流れる電極の上にヘリウムガスを流し、プラズマをつくります。このとき生じる熱で、皮膚の下の組織を凝固させ、縮ませます。
米国FDAの510(k)クリアランスを取得しています。皮膚の下の組織を凝固・収縮させる用途と、脂肪吸引後にボディの輪郭を整える用途でクリアランスを受けています。2022年7月には、首・あご下のたるんだ皮膚を改善する用途が加わりました。
韓国では、2025年に韓国食品医薬品安全処(MFDS)の許可を受けました。Renuvionのハンドピースと、これをつないで使うApyx One本体が、あわせて導入されています。
皮膚を引き締める機器は、熱をどこに、何度で、どのくらいの時間加えるかがそれぞれ異なります。
首・あご下、脂肪吸引後のボディ、額などで研究が続いています。そのうち代表的な結果だけをご紹介します。
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浅い層は残し、中間・深い層から取る量を決めて、まず脂肪吸引を行います。そのあと、皮膚が一緒に縮む必要がある部分にRenuvionを使います。
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部位ごとに決めた範囲の中で、ハンドピースを均一に動かします。熱が一か所に集中すると、回復が遅れたり皮膚が傷ついたりすることがあるため、同じ場所を何度も通しません。
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縮んだ組織が元の位置に密着するよう、施術後は圧迫着を着用します。1・2・3か月目に経過を確認します。
次のような方にはおすすめしません
結果や回復には個人差があります。施術が合うかどうかは、院長が直接診察したうえで判断します。
ヘリウムプラズマで皮膚の下の線維組織を約85°Cに瞬間的に温め、縮ませる施術です。脂肪吸引後にたるみやすい皮膚や、たるんだ首・あご下に用います。
脂肪吸引は脂肪を取りますが、その上の皮膚を縮めるわけではありません。取る量が多い部位や皮膚が薄い部位では、皮膚が一緒に縮みきれず、たるむことがあります。そうした部位にRenuvionを併用すると、皮膚の下の組織が縮むのを助けることができます。皮膚にハリがあれば、脂肪吸引だけで十分な場合も多くあります。
はい。米国FDAの510(k)クリアランスを取得しています。用途は、首・あご下のたるんだ皮膚の改善、皮膚の下の組織の収縮、脂肪吸引後のボディの輪郭を整えることです。韓国でも韓国食品医薬品安全処(MFDS)の許可を受けた医療機器です。
範囲に応じて静脈麻酔または局所麻酔を行うため、施術中はそれほど痛みません(個人差があります)。首・あご下の臨床試験では、96.9%の方が施術後7日間、痛みがないか中程度以下でした。
脂肪吸引の時間に、1部位あたり15分ほど加わります。全体の時間は、部位の数と範囲によって異なります。
組織は施術直後から縮み始めますが、形が落ち着くまでには、新しいコラーゲンがつくられる6~9か月かかります。どのくらい持続するかは、皮膚の状態・年齢・体重の変化によって個人差があります。
脂肪吸引と一緒に行う場合は、脂肪吸引の挿入口をそのまま使います。Renuvionのみの場合も、ハンドピースが入る小さな挿入口がひとつあれば十分です。挿入口はSCAR OFFの方法で保護し、縫い合わせます。
部位と範囲によって、数日から数週間まで異なります。脂肪吸引と一緒に行った場合は、脂肪吸引の回復と同じように、内出血はおおむね2週間、強い腫れは1か月ほど続きます。
腫れ・内出血や、しばらく硬く感じられることはよくあります。まれに、感覚が鈍くなったり筋肉に力が入りにくくなったりするほか、血液や滲出液がたまること(血腫・漿液腫)や、やけど・水ぶくれが起こることがあります。脂肪吸引後にRenuvionを使用した483人を調べた研究では、脂肪吸引のみの場合よりリスクが高くなることはありませんでした。
超音波・高周波のリフトアップは、皮膚の表面からエネルギーを届けるため、ダウンタイムはほとんどありません。その分、変化は穏やかで、何回か受けることが多い施術です。Renuvionは皮膚の下に入り、線維組織を直接温めます。ダウンタイムはありますが、たるみがよりはっきりしている場合や、脂肪吸引後に用います。
はい。体重が急に減ると、皮膚が一緒に縮みきれず、たるむことがあります。体重がある程度安定してから、診察で残っている脂肪とたるんだ皮膚をあわせて確認し、計画を立てます。
注入する部位をあらかじめRenuvionで温めたところ、注入した脂肪がより多く残ったという動物実験(2023年)があります。ただし、人で確かめられた結果ではありません。そのため当院では、脂肪をより多く定着させる目的でRenuvionをおすすめすることはありません。