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SCAR OFF

ラインオンが傷あとを抑えるための方法です。

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傷あとが気になって、手術を先延ばしにしてきた方へ

脂肪吸引や脂肪注入では、小さな挿入口をつくる必要があります。ラインオンでは、その挿入口の傷あとが大きくなる原因を、ひとつずつ減らしています。

肌のきめのクローズアップ(イメージ写真)
  1. 01プロテクト挿入口の皮膚を守ります
  2. 02内側の縫合まず内側を縫います
  3. 03表面の縫合強く引っぱらずに縫います

こんなお悩みはありませんか?

ひとつでも当てはまる場合は、カウンセリングの際に最初にお伝えください。

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Point 1. 挿入口の保護

カニューレを出し入れする挿入口から守ります

脂肪吸引や脂肪の採取では、カニューレ(脂肪を吸い出す細い管)が小さな挿入口から何度も出入りします。このとき挿入口のふちの皮膚がこすれると、傷あとが大きくなることがあります。そこで、独自に開発したプロテクトを挿入口にはめ込み、皮膚のふちがこすれにくいように保護します。

保護具なしふちの摩擦カニューレが出入りするたびに皮膚のふちがこすれますSCAR OFF プロテクト挿入口の保護カニューレが出入りしても皮膚のふちには触れません
切開口の断面(模式図)。実際の大きさや形とは異なります。

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Point 2. 内側の縫合

皮膚の内側を先に縫います

まず皮膚の内側を縫合して、傷をしっかり寄せておきます。傷が開こうとする力は、この内側の縫合が受け止めます。そのため、表面の皮膚に力が集中しません。

切開そのまま表面だけを引っぱると表面に力が集中します① 内側の縫合皮膚の内側を先に合わせ引っぱる力を内側で受け止めます② 表面の最小張力縫合表面は軽く合わせるだけにして傷あとの幅を抑えます
皮膚の断面(模式図)。

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Point 3. 表面の縫合

表面は強く引っぱらずに縫います

表面の皮膚は、最小限の張力(糸で引っぱる力)で縫合します。表面を強く引っぱって結ぶほど、傷あとが広がることがあるためです。皮膚の端が自然に合わさる程度にとどめて縫い、傷あとの幅を抑えます。

傷あとについて、あらかじめお伝えします

  1. 01傷あとが残らないとは言いません

    挿入口をつくる手術のため、あとを完全になくすことはできません。同じ方法で縫合しても、体質や部位によって傷あとの形は変わります。

  2. 02挿入口の位置は、カウンセリングで決めます

    わきの下、腕、腹部など目につきやすい部位は、体に直接印をつけながら、挿入口をどこにつくるかをご説明します。

  3. 03抜糸のあとも確認します

    1・2・3か月ごろの経過確認で、ラインと傷あとをあわせて確認します。

Medical note

SCAR OFFを詳しく見る

ここからは、手術の仕組みや回復、注意点について詳しくご説明します。院長が診療で用いている基準をもとにまとめました。

対象となる手術

傷あとが落ち着くまでの流れ

抜糸が済んでも、傷あとが落ち着いたわけではありません。

  1. 01縫合直後~抜糸

    傷がくっつく時期です。挿入口のまわりが少し腫れたり赤くなったりして、薄いかさぶたができることがあります。

  2. 021~3か月ごろ

    傷あとがかえって赤くなったり、茶色っぽく濃く見えたりすることがあります。触ると少し硬く感じることもあります。傷の中の組織が整っていく過程でよく見られるものなので、あまりご心配なさらないでください。

  3. 033~6か月ごろ

    赤みや濃い色が少しずつ落ち着き、硬さもやわらいできます。傷あとの幅や形も、しだいに落ち着いていきます。

  4. 046か月~1年以降

    傷あとが、周りの肌の色に近い薄い線へと変わっていきます。あとが完全に消えるわけではありませんが、最初に比べて目立ちにくくなります。

期間は一般的な目安です。肌の色、体質、年齢、部位によって、早くなることも遅くなることもあります。わきの下のように、よく曲がったりこすれたりする場所は、もう少し時間がかかることもあります。

ご自宅での傷あとのケア

縫合は手術室で終わりますが、傷あとが落ち着くまでの数か月は、ご自宅で過ごす時間です。次のいくつかのことを守っていただくだけでも、傷あとが薄くなる助けになります。

  • かさぶたは、自然にはがれるまでそのままにしてください。無理にはがすと、治りかけた部分が再び開いたり、色が濃く残ったりすることがあります。
  • 抜糸までは、縫合した部分をかいたりこすったりしないでください。
  • 傷がふさがってから数か月間は、日差しを避けてください。衣服で覆ったり、日焼け止めをしっかり塗ったりすることで、傷あとの色が濃くなるのを抑える助けになります。
  • ふさがった傷あとが乾燥しないよう、保湿してください。軟膏や傷あとケア用品を使う前には、まず当院にご相談ください。
  • 下着の縫い目やバッグのひもが、切開した部分に繰り返しこすれないようにしてください。
  • 喫煙は、傷の治りを遅らせることがあります。手術の前後は、喫煙をお控えいただくことをおすすめします。
  • 次のような場合は、次回の予約を待たずに、すぐにご連絡ください。赤みがだんだん広がるとき、傷が熱をもっていたり、浸出液が出たり、傷が開いたりしたとき、傷あとが盛り上がってかゆみがあるときです。

部位や縫合の状態によって、ケアの方法が異なることがあります。ご帰宅前にお伝えした案内を優先してください。

SCAR OFF、よくあるご質問

切開はどこに、どのくらいの大きさで行いますか?

カニューレが入る大きさだけ、小さく切開します。できるだけ、わきのしわやお尻の下のしわのように、もともとあるしわや衣服で隠れる場所を選びます。正確な位置や数は、手術部位やデザインによって異なります。

抜糸はいつですか?

施術の内容により、7日目または14日目に抜糸します。正確な日にちは、手術後の傷の状態を見てお伝えします。

シャワーはいつから浴びられますか?

縫合した部分をぬらしてもよい時期や、ドレッシング(傷の保護)の方法は、手術部位や縫合の状態によって異なります。ご帰宅前に個別にご案内します。湯船での入浴やサウナ、水泳など、傷が長く水につかることは、傷が完全にふさがるまでお控えください。

傷あとが残りやすい体質ですが、手術を受けても大丈夫ですか?

以前、傷あとが赤く盛り上がったり、もとの傷より大きく広がったりしたことがある場合は、カウンセリングの際に必ずお伝えください。体質による傷あとは、縫合の方法だけですべてを抑えることはできません。院長が診察したうえで、手術を行うかどうか、回復期間にどのようにケアするかを決めます。

傷あとが思ったより目立って残った場合は、どうなりますか?

経過確認の際に傷あとが思ったより目立つ場合は、その時点の状態に合ったケアの方法をご相談します。傷あとはふつう1年近くかけて変化していくため、急いで判断せずに経過を見守ります。