FAQ
脂肪注入豊胸について、いちばん多い誤解は何ですか?
院長の回答
「石灰化やオイルシスト(脂肪のう胞)ができるのでは」というご心配です。脂肪注入の代表的な合併症であるのは確かですが、リスクが高まらない範囲で適切な量を注入すれば、脂肪注入をしたからといって必ずオイルシストや石灰化ができるわけではありません。
どんな手術にも合併症の可能性があるように、無理にたくさんの脂肪を入れれば、リスクも高くなります。論文では、脂肪注入豊胸後のオイルシストや石灰化の頻度は5%ほどと報告されていますが、これは超音波で小さな所見が見られる程度のものまで含んだ数字で、実際に問題になるケースはさらに少なくなります。私はむやみに多く入れるのではなく、バストのスペースの大きさに合わせて必要な量を計算して注入しています。私の経験では、合併症の頻度は1,000人に2人ほどでした。
「下垂したバストもよくなりますか」というご質問も多くいただきます。妊娠・出産・授乳を終えたあとや、急激に体重が減ったあとに、バストがしぼんだようになった方がいらっしゃいますが、バスト自体が下垂している場合と、下垂はそれほど強くないもののボリュームだけが減った場合があります。下垂が強い場合は、脂肪注入だけで持ち上げるのは難しいため、乳房挙上術もあわせてご検討いただくようおすすめしています。下垂が強くなければ、脂肪注入で形を整えることができます。
「ほかの人にわかりますか」というご質問もあります。バストはもともと乳腺組織と脂肪でできており、脂肪注入はそのうちの脂肪を補うものなので、触り心地は本来のバストと同じです。体重が増えたときのバストのようになる、とお考えください。
切開は、わきの下、乳輪のまわり、バストの下のしわのいずれかで行います。切開はとても小さいため、傷あとが落ち着けばわかりにくくなります。
院長が韓国語で書いた回答を、日本語に翻訳して掲載しています。 韓国語の原文を見る